一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン・ツーリズムシンポジウムを3月3日に開催へ
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2003.02.24 【情報源】農林水産省/2003.02.24 発表
(財)都市農山漁村交流活性化機構は平成15年3月3日13時から、東京・千代田区の経団連ホールでグリーン・ツーリズムシンポジウム「さわやかに生きる〜『農』から新しい生活価値の提案〜」を開催することにした。グリーン・ツーリズムは都市と農山漁村の交流促進のために、農林水産省が提唱している新しい旅行の概念で、都市の住民が農山漁村に長く滞在し、農林漁業体験やその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅をイメージしている。
今回のシンポジウムはグリーン・ツーリズムによる農林漁業、農山漁村との触れ合い体験が、健康で質の高い生活の実現に貢献するものであるという提案を行うことを目的としている。
なお、具体的なプログラムとしては、榊原英資・慶應義塾大学教授、川勝平太・国際日本文化研究センター教授、木村良樹・和歌山県知事による基調鼎談「農村でのセカンドライフ」、桂瑛一・大阪府立大学教授による報告「健康とグリーン・ツーリズム」、大分県湯布院町保養温泉課の森山操さん、農林水産省農村振興局長の太田信介さんらが参加するパネルディスカッション「都市住民の農山漁村交流〜さわやかに生きる秘訣」が予定されている。
このシンポジウムへの参加希望者は、所定の参加申込書に記入の上、FAXで事前に(財)都市農山漁村交流活性化機構に申込むことが必要。【農林水産省】