一般財団法人環境イノベーション情報機構
ライオン、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」を3年連続で獲得
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2022.06.01 【情報源】企業/2022.02.22 発表
ライオン株式会社は、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体CDPから、「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に3年連続で選出された。同社グループは、「サステナブルな地球環境のための取り組み推進」を最重要課題の一つとして位置づけ、2019年6月に策定した長期目標『LION Eco Challenge 2050』を戦略の中心に据えた上で、環境フレンドリー製品の提供、共同物流など、ステークホルダーと協働しながら、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいる。
「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、サプライチェーン全体の温室効果ガス削減を推進する取り組みの一環として、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価する指標で、CDP気候変動質問書における4つの分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3排出量算定、サプライヤーとの協働)への回答内容等から評価されます。2021年は評価対象の上位8%にあたる約500社、日本企業では当社を含む105社が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出されました。
当社グループは、2021年2月に中長期経営戦略フレーム「Vision2030」を定め、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を経営ビジョンとして掲げました。その経営ビジョン実現に向けた経営戦略の一つに、「サステナビリティ重要課題への取り組み」を設定しました。生活者とともに「エコの習慣化」を通して「脱炭素社会」「資源循環型社会の実現」に貢献してまいります。
【ライオン株式会社】