ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業の実施自治体を募集

　環境省は、国内における海洋ごみ対策の一層の推進を図ることを目的とし、自治体と企業等が連携した海洋ごみの回収･発生抑制対策等を実効性の高い、持続可能な取組とするため、モデル事業を実施する自治体を募集する。
　海に流出するごみの約8割は内陸（街）由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難。
　海洋ごみ対策については、美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律等に基づき、回収・処理をはじめ各種対策が進められてきたが、今後より一層対策を進めていくためには、企業等の持つ先進的な技術や創意工夫を生かすことが重要。そのため、自治体と企業等が連携した海洋ごみ対策を支援することとしている。
　今後、これらにより得られた成果・知見等を踏まえ、全国の各地域へ横展開を図ることとしている。

　応募主体：都道府県及び市町村
　選定数：7自治体程度
　提出期限：令和4年6月3日（金）

【環境省】

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プレスリリース

https://www.env.go.jp/press/111008.html