一般財団法人環境イノベーション情報機構
河野外務大臣とパウエル米国務長官 気候変動問題で電話会談
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】外務省/2001.04.04 発表
平成13年4月4日午前8時半より約20分、河野外務大臣は、気候変動問題を中心にパウエル米国務長官と電話会談を行った。河野大臣は、米国の京都議定書への不支持表明について、「世界の多くの国が長らく努力を重ねてきた問題について、米国が自国の政策を理由に、一瞬のうちに支持できないとの表明を行ったことは、国際社会を困惑させ、失望させている」と発言。
パウエル長官からは、「米国の経済政策、エネルギー政策への影響が大きすぎ、ブッシュ大統領は京都議定書を支持しないが、気候変動政策の見直し作業を行い、7月にボンで開催される第6回締約国会議再開会合では前向きな議論を行いたいと考えている」との説明があった。【外務省】