一般財団法人環境イノベーション情報機構
イオン、持続可能な原材料で作ったサステナブル茶飲料を発売
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2022.04.25 【情報源】企業/2022.02.28 発表
イオンは、資源循環型社会の実現に向け、使い捨てプラスチックの使用量を2030年までに半減する目標を掲げている。トップバリュで展開するすべての商品で環境・社会に配慮した素材を使用するとともに、ペットボトル飲料で使用するペットボトルは、100%再生または植物由来の素材へと転換を進めている。この目標を達成するための取り組みの柱として、2021年2月より丸紅グループと連携し、イオン店舗の資源回収ボックスに、消費者が持参した使用済みペットボトルを再製品化する「ボトル to ボトル プロジェクト」を開始した。このほど発売する商品で使用するペットボトル本体の原材料はこの取り組みを通じて調達しており、年間で約350tの化石由来のバージンプラスチックを削減できる。
化学合成農薬や化学肥料などに頼らず自然の力を活かして生産されたオーガニックの茶飲料。イオン店舗の資源回収ボックスに消費者が持ち込んだ使用済みペットボトルから生まれたリサイクル樹脂を、ペットボトル本体に100%使用している。ラベル部分には、バイオマス原料を10%、バイオマス由来の成分を含むインキを使用。「毎日買える手ごろな価格のオーガニック商品がほしい」「環境に配慮された商品を選びたい」という消費者の声を具現化した。
【イオン株式会社】