損保ジャパン、気候変動・温暖化に関する社会課題を解決するためのパートナーシップ協定の締結

【エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2022.03.14 【情報源】企業／2022.01.25 発表

　損害保険ジャパン株式会社、SOMPOリスクマネジメント株式会社および株式会社ウェザーニューズは、各社が強みを持つ分野の知見を相互に活用し、防災減災・カーボンニュートラルなど気候変動・温暖化に関する社会課題を解決するため、包括的な相互協力に関するパートナーシップ協定を締結したことを発表。同協定は、気候変動における持続可能な社会を目指し、お互いの知見や技術の共有・連携を通じて新たな商品・サービスを社会に提供することで、社会全体への貢献と新たな価値を創造し貢献することを目的としている。

　地球温暖化に伴い多発および激甚化する自然災害への対応、また地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を2050年には全体としてゼロにするカーボンニュートラルへの対応など、世界は大きく変容し地球レベルの社会課題に直面している。
　損保ジャパンおよびSOMPOリスクとウェザーニューズは、これまでの個別の取り組みでの連携を通じて信頼関係を構築してきた。さらに、気候変動・温暖化をはじめとする社会課題に関してお互いの志を確認し、各社の強みが補完関係にあることを認識し、パートナーシップ締結をすることにした。
　同協定の締結により、各社の強みである気象に関する豊富なデータ・知見と、保険およびリスクサービスに関するデータ・知見とを組み合わせることで新たな価値・ビジネスの創造につなげ、社会課題の解決につなげる。
　さらに3社に加えて、政府・自治体、企業、大学・研究機関などを巻き込んだ産官学のエコシステムの核となり、新たな顧客価値やソリューションを創出するプラットフォームの構築を目指していく。
【損害保険ジャパン株式会社】