一般財団法人環境イノベーション情報機構
ファミマ、スプーンに続きフォークも軽量化、穴開きデザインでプラスチックの使用量を削減
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.03.10 【情報源】企業/2022.01.11 発表
株式会社ファミリーマートは、持ち手部分を穴の開いたデザインにして、プラスチックの使用量を削減した「スプーン」を全国の店舗で導入しているが、このほどパスタなどでで利用される「フォーク」についても、同様のデザイン変更を行い、プラスチック使用量削減の取り組みを実施していくこととした。新デザインのフォークは、2022年1月25日(火)から順次、関東地方(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)と東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、甲信地方(山梨県、長野県)のファミリーマート約8,700店で取り扱いを開始。今後、取り扱い地域は順次拡大予定で、今夏には全国の店舗にて取り扱いを開始する予定。
新フォークは、持ち手の部分を穴の開いたデザインにすることで、プラスチックの使用量を従来品よりも約8%削減することが可能になる。すでに導入済みのスプーンとあわせると、プラスチックの使用量は年間合計で約87トン削減できる見込み。
新フォークの導入に合わせて、新デザインのレジ袋も、2022年1月25日(火)から、数量限定で、全国の店舗にて取り扱いを開始。
新デザインのレジ袋は、環境をイメージした薄いグリーンとなっており、ファミリーマートアプリの公式キャラクター「ファミッペ」とともに、「プラスチック削減のために、レジ袋は大切に使ってね」のメッセージと、ファミリーマートの環境に関する取り組みを紹介するホームページにつながるQRコードも掲載されいる。
【株式会社ファミリーマート】