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環境ニュース[国内]

ライオン、墨田区と「ハブラシリサイクル」取り組み 回収から再生・利用にいたる資源循環の一連の仕組みを確立

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.12.24 【情報源】企業/2021.11.29 発表

 ライオン株式会社は、東京都墨田区と、プラスチックの資源循環を目的に、ハブラシリサイクルに関する協定を2020年3月に締結し、行政のごみ回収事業と連携した使用済みハブラシの回収を行っており、このほど資源循環(使用済みハブラシ回収〜リサイクル〜再生品加工〜資源排出者への還元)の一連の仕組みを確立したことを発表。
 同社は墨田区と協定を締結し、「ハブラシリサイクル」の資源循環の仕組みづくりに努めてきた。2020年4月から墨田区の学校など教育機関や公共施設などに回収ボックスを設け、集まった使用済みハブラシは、すみだ清掃事務所の職員が定期的に回収を行った。2021年3月までの1年間で集まった5,571本の使用済みハブラシは、同社指定のリサイクル関連企業で再資源化し、墨田区の子どもたちをはじめとして、区民が使用するプラスチック製品の「15p定規」に成形加工した。完成した定規は、2021年11月に、墨田区および、墨田区立外手小学校に贈られた。
 今後、作成した定規は、回収に協力いただいている学校などの教育機関や区内のイベントにて配布する予定。
【ライオン株式会社】

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