一般財団法人環境イノベーション情報機構
商船三井、数理最適化を活用した自動車船の貨物積み付け計画自動作成システムの実業務における本格運用を開始
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.10.13 【情報源】企業/2021.09.21 発表
株式会社商船三井は、2019年より開発を行ってきた数理最適化を活用した自動車船の貨物積み付け計画自動作成システムの実業務における本格運用を開始した。膨大な組合せの中から最適な「配船計画」を短時間で導き出すアルゴリズムと、A効率的かつ貨物の安全性を考慮した「積み付け計画」 を短時間で作成するシステムを開発し、計画作成時間の40%削減を達成した。
革新的な先端技術を用いて迅速な意思決定に繋げるだけでなく、属人性を排除することができ、顧客への対応スピード、集荷力の向上が期待される。
また荷役効率の向上に伴う、自動車輸送事業における温室効果ガス(GHG)排出量の削減にも寄与する。
【株式会社商船三井】