一般財団法人環境イノベーション情報機構
商船三井、GHG排出削減に向けたばら積み船の実現を目指し覚書を締結
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.09.27 【情報源】企業/2021.08.23 発表
株式会社商船三井、商船三井ドライバルク株式会社、タタスティール社(本社:インド ムンバイ)は、製鉄用原燃料を海上輸送する際に排出される温室効果ガス(以下「GHG」)を削減すべく、環境負荷の少ないばら積み船の実現を目指して協業を行う覚書を締結した。3社は、クリーン代替燃料や商船三井が手掛ける「ウインドチャレンジャー」を含めた各種GHG削減に向けた新技術の導入を検討する。
ウインドチャレンジャー:
伸縮可能な帆によって風力エネルギーを推進力に変換する装置を船舶に搭載することにより、航行燃料の削減が可能となるため、5〜8%のGHG削減が見込めるプロジェクト。ウインドチャレンジャー搭載第1船は2022年運航開始予定。
【株式会社商船三井】