一般財団法人環境イノベーション情報機構
東邦ガス株式会社、豊田通商とカーボンニュートラル実現に向け協業、産業・モビリティへの水素・バイオガスなどの利用拡大を目指す
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.09.08 【情報源】企業/2021.08.16 発表
東邦ガス株式会社は、豊田通商株式会社と中部地区におけるカーボンニュートラル実現に向けた協業に関する覚書を締結した。日本政府は、温室効果ガスを2030年までに2013年比46%削減、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを表明し、骨太の方針の中で、成長を生み出す原動力として、グリーン社会の実現を掲げて、さまざまな政策を推進している。
また、同社は、グループとしての決意や今後の対応の方向性を示すために、2021年7月、「東邦ガスグループ 2050年カーボンニュートラルへの挑戦」を策定した。
今回の豊田通商との協業では、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、双方が有する経営資源・ノウハウを活用して、産業・モビリティへの水素やバイオガスなどの利用拡大を通じ、カーボンニュートラルに資するバリューチェーンの構築に共同で取り組んでいく。
同社は、クリーンなエネルギーシステムの構築を通じて、これからもお客さまとともに、サスティナブルな社会の実現と中部地区のさらなる発展に貢献していく、としている。
【東邦ガス株式会社】