一般財団法人環境イノベーション情報機構
荏原製作所、CP水素関連事業プロジェクトを発足
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2021.09.01 【情報源】企業/2021.08.02 発表
荏原製作所は、「持続可能な社会づくり」に不可欠な水素社会の実現への貢献を全社的に行っていくため、社長直轄の「CP水素関連事業プロジェクト」を発足した。同社は、長期ビジョン「E-Vision2030」で持続可能な社会の実現への貢献を掲げており、今後、荏原グループが社会課題解決に貢献し発展していくためには、市場や顧客のニーズを満たす新たな事業やビジネスモデルの創出が不可欠として、マーケティング活動や研究開発によって見出した新たな事業のシーズから、新事業を迅速かつ強力に創出していくことを目的とし、8月1日付でコーポレートプロジェクト(CP)制度を制定した。
「CP水素関連事業プロジェクト」は、CP制度適用の第一弾として発足し、脱炭素社会への流れの中で、今後、市場の拡大が急速に見込まれる水素関連需要に対応していく。プロジェクトチームは、水素関連事業に関するリサーチ・検証を行うマーケティング戦略ユニットと、製品開発を行う技術開発ユニットによって構成される。
荏原グループでは「持続可能な社会づくり」のため、既存事業の範囲に留まらず、CP制度を活用した新規事業創出を推進していき、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく、としている。
【株式会社 荏原製作所】