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環境ニュース[国内]

鹿島建設、データセンターにおける新たな省エネ技術「間接外気冷房型の空調システム」を開発

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2021.08.26 【情報源】企業/2021.07.29 発表

 鹿島建設株式会社は、データセンターにおける新たな省エネルギー技術として「間接外気冷房型の空調システム」を開発した。同システムは、外気を室内に直接導入しない新たな外気冷房コンセプトを採用し、サーバ室空調の省エネルギー化ならびに室内湿度や清浄度に関して求められる設備の維持管理の負担軽減を両立させるもの。このほど、同社が設計・施工を担当した、さくらインターネット石狩データセンター3号棟(北海道石狩市)に本システムを実装し、本年3月に性能検証を完了、データセンター空調における国内トップクラスの省エネ性能「p.PUE=1.116」を実現。
 この実績が評価され、2020年度空気調和・衛生工学会第35回振興賞技術振興賞を受賞した。
【鹿島建設株式会社】

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