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環境ニュース[国内]

アジア太平洋環境開発フォーラム第3回会合を中国・桂林で開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2003.01.29 【情報源】環境省/2003.01.27 発表

 環境省は、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、国連環境計画(UNEP)、中華人民共和国国家環境保護総局、日中友好環境保全センターとの共催により、2003年1月25・26日の両日、中華人民共和国・桂林でアジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第3回会合を開催した。
 このフォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な発展モデルを2004年までに提示することを目的に、2001年10月に設立された組織。橋本龍太郎元総理を議長とし、アジア太平洋地域を中心とした23名の有識者をメンバーとしている。
 今回のフォーラムは2004年までにとりまとめる予定のフォーラムの最終報告書の内容・構成や、フォーラムがヨハネスブルグサミットに提出したコミットメント(取り組みの約束)実施のための作業方針について検討が行われた。
 検討の結果、最終報告書については10ページ程度のメッセージと100ページ程度のレポート、附属書類による構成とすることが合意され、分野ごとにメンバーがリードオーサーを務め、文書をまとめることになった。また、コミットメントの中では特に「優良政策事例の収集・分析」プロジェクトの進め方についての議論が行われ、試行的にメンバーが優良と考える政策事例を収集・分析することが決まった。
 なおこれ以外の詳細については、最終的にフォーラム議長に一任されたため、橋本議長とフォーラム事務局である(財)地球環境戦略研究機関が各メンバーの意見をふまえた上で、最終報告書の内容・構成とコミットメントの作業方針案を作成することになった。【環境省】

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