一般財団法人環境イノベーション情報機構
海洋プラスチックごみに関する各種調査ガイドライン等を公表
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2021.06.30 【情報源】環境省/2021.06.29 発表
環境省は、プラスチックごみを含む海洋ごみの発生抑制に向けて、内陸から河川を経由して海洋へ流出するごみの量・組成等を経年的に把握するため、地方公共団体や研究機関等で活用するための調査ガイドラインや事例集等の作成を進め、環境省Webサイトに公表した。海洋ごみ対策については、「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律」等に基づき、回収・処理を始め各種対策が進められてきたが、世界の海洋プラスチックごみの約8割は陸域から発生しているとも言われており、より一層対策を進めていくためには、流域圏で内陸から沿岸及び海洋にわたる関係主体が一体となって発生抑制対策等を行うことが不可欠としている。
【環境省】