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環境ニュース[国内]

イオン、再生PET樹脂を使用した環境配慮型商品の展開を拡大

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.07.05 【情報源】企業/2021.06.11 発表

 イオンは6月15日、「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「マックスバリュ」など、最大約2,600店舗にて、使用済みペットボトルを再生した樹脂をボトル本体に使用する日用品の詰替えボトル6品目と、飲料3品目を発売。
 同社は2030年までに、使い捨てプラスチックの使用量を2018年度の半分に減らす目標を掲げている。トップバリュで使用するすべてのプラスチックを環境・社会に配慮した素材に変更し、ペットボトルについては100%再生、または植物由来素材への転換を目指している。このたび発売する商品は、こうした目標実現に向けた取り組みのひとつとなる。
 同社は、1991年から店頭資源回収活動を始め、アルミ缶や紙パックをトップバリュの原料の一部として使用するなど、これまでも持続可能な資源循環に向けた様々な取り組みを進めてきた。
 今年2月からは、イオンの店頭で回収したペットボトルを原料とする再生PET樹脂を使用し、トップバリュで再製品化して販売する完全循環型のペットボトル利用を目指す「ボトル to ボトルプロジェクト」をスタートしている。
 同社は、これからも店舗・商品・サービスを通じて、消費者をはじめ多くの人とともに脱炭素型かつ資源循環型の新たなライフスタイルを提案していく、としている。
【イオン株式会社】

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