一般財団法人環境イノベーション情報機構
神津島村、ビーチクリーンで豊かな自然を守り、未来の子供たちへ
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2021.07.07 【情報源】地方自治体/2021.06.13 発表
神津島村では、前浜海岸ビーチクリーンが行われた。この活動は、NSA神津島支部によるボランティア。
年間800万トンのプラスチックごみが世界中の海に流れ込み、2050年までには海洋中のプラスチックの量が、魚の重量を超えると予測されるなど、世界規模で海ごみが大きな問題となっている。
今回のビーチクリーンで見られた漂着ごみの大半が、プラスチックごみで占められていて、漁具や発泡スチロールなど漁業関係者のごみも多いが、ペットボトルや瓶など、一般消費者のごみがかなり多く見られた。
島では、「観光客・島民に関わらず、一人ひとりが意識を変えて生活していくことが、海ごみを減らし問題を解決する小さな一歩」と伝えている。
【神津島村】