一般財団法人環境イノベーション情報機構
三井化学、BASFと日本国内におけるケミカルリサイクルの推進に向けた協業検討を開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.06.28 【情報源】企業/2021.06.01 発表
三井化学株式会社は、BASFジャパン株式会社とともに日本でのケミカルリサイクルの推進に向けた協業検討を開始した。両社は、バリューチェーン横断的な連携を通じて、日本国内におけるプラスチック廃棄物のリサイクル課題に応えるケミカルリサイクルを日本で事業化することを目指し、共同ビジネスモデルを含めあらゆる可能性を検討していく。近年、カーボンニュートラルやプラスチック資源循環に向けた取り組みが世界的に加速している中、日本においては2020年12月に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定されるなど、リサイクルの重要性が一層高まっており、中でも、ケミカルリサイクルはマテリアルリサイクルを補完するソリューションとして注目されている。
BASFと三井化学は今後、各関係省庁・業界団体とも、日本におけるケミカルリサイクルの社会実装に向けた協議を加速していく、としている。
【三井化学株式会社】