一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和2年度国内の廃プラスチック類の処理に関する状況調査結果を発表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2021.05.12 【情報源】環境省/2021.05.11 発表
環境省は、国内の廃プラスチック類処理の状況を把握するため、都道府県等及び廃棄物処理業者に対し、今回で5回目となる廃プラスチック類の処理等に関するアンケート調査を行った。今回の調査においては、産業廃棄物に係る廃プラスチック類処分施設の処理量、稼働率、保管率は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、一時期輸入禁止措置以前の平成29年末の水準より大きく低下したが、その後再び上昇していることが確認された。
令和2年11月末時点では、平成29年末以前の水準に戻りつつあるため、今後も状況を注視していくことが必要。
また、一部地域においては、不法投棄事案及び保管上限超過等の基準違反が確認されており、廃プラスチック類処分施設の処理量、稼働率、保管率の変化次第では、今後も廃プラスチック類の適正処理に支障が生じる、あるいは廃プラスチック類の不適正処理事案が発生する可能性は否定できない。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】