一般財団法人環境イノベーション情報機構
オムロン、「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」への参加・賛同を表明
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.05.18 【情報源】企業/2021.04.21 発表
オムロン株式会社は、気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative以下JCI)への参加と、JCIによる2030年の温室効果ガス排出削減⽬標と再⽣可能エネルギー電⼒⽬標の引き上げを求めるメッセージへの賛同を表明。気候変動に対しては、2018年7月に2050年に温室効果ガス排出量ゼロを目指す「オムロン カーボンゼロ」を新たな目標として掲げ、自社の事業活動で排出する温室効果ガス削減の取り組みを進めている。2019年度は、各拠点における省エネ推進と新たな太陽光発電システムを設置したことに加え、2018年度から開始した日本での再生可能エネルギー由来の電力調達を継続したことにより、2016年度比34%の排出量削減を達成した。また、2019年2月には、TCFD提言への賛同を表明し、TCFDのフレームワークを活用した情報開示や各事業領域でのシナリオ分析を進め、温室効果ガス排出削減に繋がる商品・サービスの開発などに取り組んでいる。
オムロングループでは、このほどJCIがメッセージで掲げる「日本の2030年の温室効果ガス排出削減目標を45%以上に」と「日本の2030年の再生可能エネルギーを40〜50%まで拡大」の目標を実現するため、気候変動問題の課題解決に貢献していく、としている。
【オムロン株式会社】