一般財団法人環境イノベーション情報機構
生態毒性予測システム「KATE2020 version 2.0」へ更新
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2021.02.15 【情報源】環境省/2021.02.12 発表
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所は、令和3年1月28日に「生態毒性予測システム(通称:KATE(ケイト))のインターネット版「KATE2020 version 2.0」を公開した。KATEは生態毒性QSAR(定量的構造活性相関)モデルの1つ。化学物質の構造式等を入力することにより、魚類急性毒性試験の半数致死濃度、ミジンコ遊泳阻害試験の半数影響濃度等を予測するシステムとして利用されている。
今回公開した「KATE2020 version 2.0」は、「KATE2017 on NET」(令和2年1月に「KATE2020 version1.0」へ更新)の更新版。
入力された化学物質の部分構造に対する構造判定結果を表示する機能の追加及び構造クラス名の改良等を行っている。
公開日:令和3年1月28日(木)
KATE2020 version 2.0
https://kate.nies.go.jp/
【環境省】