一般財団法人環境イノベーション情報機構
燃料電池軽乗用車を公道走行試験自動車として初認定
【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2003.01.15 【情報源】国土交通省/2003.01.15 発表
国土交通省は平成15年1月15日、ダイハツ工業(株)から申請が出ていた水素を燃料とする燃料電池軽乗用車2台を、道路運送車両の保安基準に基づく公道走行試験自動車として大臣認定した。水素を燃料とする燃料電池自動車は、窒素酸化物や二酸化炭素などを排出しない次世代の低公害車として有力視されており、公道走行試験も活発化しているが、軽自動車の大臣認定としては今回が初めてのケース。
認定後、国内の一般道路や高速道路で行われる公道走行試験では、燃料電池軽乗用車の実用性評価や、安全・環境に関する技術基準整備に必要なデータの収集が行われる予定だ。【国土交通省】