一般財団法人環境イノベーション情報機構
「熱中症予防対策に資する効果的な情報発信に関する検討会」報告書を公表
【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2021.01.27 【情報源】環境省/2021.01.26 発表
環境省と気象庁は、平成30年夏の記録的高温などの影響による近年の熱中症の発生状況を踏まえ、有識者による「熱中症予防対策に資する効果的な情報発信に関する検討会」を開催し、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信について検討しており、今回、この検討会の報告書をとりまとめ、公表した。令和2年7月から10月まで関東甲信地方1都8県で実施した「熱中症警戒アラート(試行)」は、この検討会にて実施したもの。
報告書には「熱中症警戒アラート(試行)」の検証結果も含まれている。
今後の対応としては、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、環境省・気象庁で新たに暑さへの「気づき」を呼びかけ熱中症予防行動を効果的に促すための情報提供を、「熱中症警戒アラート」として、令和3年4月下旬より全国展開する予定。
【環境省】