一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和元年度のフロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類充填量及び回収量等の集計結果を発表
【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2020.12.28 【情報源】環境省/2020.12.25 発表
環境省は、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(フロン排出抑制法)に基づき、第一種フロン類充填回収業者は、毎年度、前年度にフロン類を充填、回収、再生した量、第一種フロン類再生業者やフロン類破壊業者に引き渡した量等を都道府県知事に報告し、都道府県知事はその報告を取りまとめて主務大臣に通知することとなっている。今回、環境省及び経済産業省は、都道府県知事から令和元年度実績の通知を受け、その集計結果を取りまとめ公表した。
充填されたフロン類の量は約5,250トン(対前年度比約212トン減。以下、括弧内は対前年度比。)、充填された業務用冷凍空調機器の台数は約56万台(約0.02万台減)であった。
回収されたフロン類の量は約5,239トン(約23トン増)、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約174万台(約19.1万台増)であった。
環境省では、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化を一層促進していくため、経済産業省や都道府県等とも連携しつつ、フロン排出抑制法の施行の徹底を図っていく。
【環境省】