２００２年の日本国内の平均気温　全国的に平年を上回る

　気象庁は２００３年１月６日、２００２年の日本国内の天候のまとめを行い、同年の国内平均気温が全国的に平年を上回っていた、と発表した。今回の発表は２００２年１２月２４日に発表した速報の確定版。
　２００２年は１月から５月頃まで全国的に高温傾向が続き、夏に入っても東日本・西日本で高温が続いた。１１月に全国的に著しい低温となったものの、年平均気温は一部地域を除き平年を０．５℃以上上回り、西日本の一部では平年を１℃以上上回る結果となった。
　なお東・西日本の高温は６年連続、南西諸島の高温は５年連続。【気象庁】