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環境ニュース[国内]

積水化学、ゴミの量を遠隔監視できるセンサー製品 「Smart LEVEL」を発売

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2020.10.29 【情報源】企業/2020.09.28 発表

 積水化学工業株式会社の100%子会社である積水マテリアルソリューションズ株式会社は今月、ゴミ容器に取り付けることで、ゴミの量を遠隔監視できるセンサー製品「Smart LEVEL」(スマートレベル)を、IoTシリーズ第1弾として発売した。
 Smart LEVELは、光学式センサーと比較して検知範囲が広く、汚れ等にも強い超音波センサーを搭載している。この超音波センサーは、スペイン企業のTST社、積水化学、積水マテリアルソリューションズが共同開発したもの。ゴミ容器の内側・天面に設置することで、ゴミ容器天面からゴミまでの距離を測定し、低消費電力・低ランニングコスト・長距離伝送が特長のIoTネットワークにより、管理者のスマートフォンやパソコンなどに通知する。
 慢性的な労働力不足の環境下、Smart LEVELは、定時巡回から必要時(オンデマンド)回収方式への変更を可能とし、ムダ巡回の削減による作業軽減やゴミ容器周りの美観維持に貢献していく。
【積水化学工業株式会社】

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