一般財団法人環境イノベーション情報機構
「熱中症警戒アラート(試行)」を先行実施
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.06.17 【情報源】環境省/2020.06.16 発表
環境省と気象庁は、熱中症予防対策に効果的な情報発信として、関東甲信地方の1都8県で「熱中症警戒アラート(試行)」の発表を実施する。熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、環境省・気象庁で新たに暑さへの「気づき」を呼びかけ、熱中症予防行動を効果的に促すための情報提供を開始する。
今年度は関東甲信地方の1都8県(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県)で先行的に実施し、来年度からは全国で本格運用する予定。
先行実施期間:令和2年7月1日〜同年10月28日
対象都県内のどこかの地点で暑さ指数(WBGT)が33度を超えると予測される場合に、前日の17時頃、当日の朝5時頃に「熱中症警戒アラート(試行)」を発表、報道機関のニュース等で報道されることを想定している。また、地方公共団体・関連団体、民間気象事業者等にも伝達予定。
【環境省】