一般財団法人環境イノベーション情報機構
パナソニック、家庭用燃料電池「エネファーム」を活用したバーチャルパワープラント実証を開始
【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2020.06.26 【情報源】企業/2020.06.01 発表
関西電力株式会社、日本ユニシス株式会社、住友電気工業株式会社、パナソニック株式会社、東京ガス株式会社は、太陽光発電付きの一般家庭に設置されたパナソニック製PEFC型家庭用燃料電池「エネファーム」を活用したバーチャルパワープラント(VPP)実証を、5月29日より開始した。エネファーム:
省エネ・省CO2といった環境性に加え、電力のピークカットにも貢献する分散型エネルギーシステム。PEFC型は最大1日2回程度の起動停止が可能。
同実証では、東京ガスの都市ガス供給エリア内における卒FITの利用者を対象に、一般家庭向けの太陽光発電の発電量予測システム、需要予測システムおよびエネファームの遠隔制御システムを構築し、太陽光発電設備とエネファームを組み合わせ、自家消費も考慮した最適なエネルギーマネジメントを目指す。
具体的には、太陽光発電の発電予測システムおよび需要予測システムにより、利用者の翌日の需給バランスを予測し、太陽光発電のみで家庭内需要を賄うことが予測できる時間帯において、エネファームを停止させ、太陽光発電で発電した電気をより多く家庭で使用できるもの。
詳細は、プレスリリース参照。
【関西電力株式会社/日本ユニシス株式会社/住友電気工業株式会社/パナソニック株式会社/東京ガス株式会社】