一般財団法人環境イノベーション情報機構
三菱地所、型枠コンクリートパネルを持続可能性配慮木材へ 2030年度までに使用率100%を目指す
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2020.06.25 【情報源】企業/2020.06.01 発表
三菱地所グループは、オフィスや住宅等の建設時に使用する型枠コンクリートパネルに持続可能性に配慮した調達コードにある木材(認証材並びに国産材)と同等の木材へ転換していく取組みを公表した。調達コード:
持続可能性に関わる各分野の国際的な合意や行動規範等を参考に、持続可能性に配慮した調達を行うための基準や運用方法等について定めたもの。
国内で使用される型枠コンクリートパネルの多くは、南洋材(マレーシア、インドネシア等)が原料となっているが、先住民の土地収奪や環境破壊等が問題視される違法伐採木材が含まれていることがNGO等から指摘されている。そこで、同グループでは、人権及び環境保護の観点から、型枠コンクリートパネル(合板)について、SDGsの最終年度である2030年度までに、持続可能性に配慮した調達コードにある木材(認証材並びに国産材)と同等の木材の使用100%を目指す。
詳細は、プレスリリース参照。
【三菱地所株式会社】