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経済産業省、2019年度冬季の電力需給実績の振り返り及び2020年度夏季の需給見通し・対策を取りまとめ公表
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2020.06.24 【情報源】経済産業省/2020.05.27 発表
経済産業省は、総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会において、2019年度冬季の電力需給実績及び2020年度夏季の需給見通し・対策を取りまとめた。2019年度冬季は、全国的に暖冬であったため、全てのエリアで最大電力需要実績が、過去10年間で最も厳寒だった年度並みの気象条件での需要想定需要を下回った。
2020年度夏季の電力需給についても、全国で電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通し。
この結果を踏まえて、数値目標付きの節電要請は行わず、例年どおり、需給ひっ迫時への備えを構築しつつ、省エネキャンペーンなど無理のない範囲での節電の協力を呼びかける。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止処置は、国内の経済活動等に大きな影響を与えており、今夏の電力需要も当初見通しから変動することが考えられる。
詳細はプレスリリース参照。
【経済産業省】