一般財団法人環境イノベーション情報機構
群馬県、県有施設の省エネ・節電対策(2020夏期)を公表
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2020.06.18 【情報源】地方自治体/2020.05.19 発表
群馬県では、「群馬県地球温暖化対策実行計画」に基づき、2011年度から積極的な省エネ・節電に取り組んでいる。計画では、2020年度における温室効果ガスの排出量を2007年度比で11%削減する目標を掲げている。2018年度は8.2%の削減にとどまっているため、目標の達成には、さらに2.8%の削減が必要。
このため、各県有施設では、特に電力需要が増える夏期において「省エネ・節電行動計画」を設定し、重点的に省エネ・節電対策を実施する。
夏期の取組
期間
6月1日〜9月30日
方針
・各施設は定着している節電を継続し、これまでの削減量を維持するとともに、一層の省エネ・節電に取り組む。
・特に電力需要が増える夏期において、省エネ・節電を徹底し、県有施設全体の電力使用量(kWh)を通年で対前年度比1%以上の削減を目指す。
行動計画の策定・実行・報告
・各施設管理者は、「省エネ・節電標準行動(夏期)」を基本に、方針を踏まえ、5月31日までに今夏の省エネ・節電行動計画を策定し、気候変動対策課に提出する。
・各施設管理者は、行動計画を実行し、電力使用量 (kWh)、使用最大電力(kW)、電気料金の実績を分析・検証し、10月末までに気候変動対策課に報告する。
留意事項
・「省エネ・節電」は、新型コロナウイルス感染症対策、来庁者の利便性、職員の健康管理及び執務効率の向上に配慮し、柔軟に実行する。
詳細はプレスリリース参照。
【群馬県】