一般財団法人環境イノベーション情報機構
2018年度における地球温暖化対策計画の進捗状況を発表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.03.31 【情報源】環境省/2020.03.30 発表
環境省は、「地球温暖化対策推進本部」を持ち回りにより開催し、「2018年度における地球温暖化対策計画の進捗状況」を取りまとめた。国内の温室効果ガスの総排出量は、2018年度速報値で、約12億4,400万トン(二酸化炭素換算)であり、前年度比で3.6%減少、2013年度比で11.8%減少、2005年度比で10.0%減少した。
2018年度の排出量が前年度の排出量と比べて減少した要因としては、冷媒分野におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴い、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量が増加した一方で、太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギーの導入拡大や原子力発電所の再稼働等によるエネルギーの国内供給量に占める非化石燃料の割合の増加等のため、エネルギー起源の二酸化炭素排出量が減少したことなどが挙げられる。
その他詳細はプレスリリース参照。
【環境省】