一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成30(2018)年度フロン類算定漏えい量の集計結果を公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.03.23 【情報源】環境省/2020.03.19 発表
環境省及び経済産業省は、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」に基づくフロン類算定漏えい量報告・公表制度により、業務用冷凍空調機器を使用する事業者から報告のあった平成30(2018)年度のフロン類算定漏えい量を集計し、取りまとめた。報告を行った事業者(事業所)数は、特定漏えい者が446事業者(特定事業所:208事業所)であった。
また、報告されたフロン類算定漏えい量の合計値は232万t-CO2であり、前年度から約3万t-CO2増加した。
本制度は、フロン類の漏えい量の多寡に着目するのではなく、当該機器使用時のフロン類の漏えいの実態を把握・公表することによって、より適切な機器の管理を促進し、フロン類の排出の抑制に資することを目的としている。
フロン類の漏えい量は、機器の設置環境や使用されているフロン類の種類、機器の規模・保有台数等の要因によって左右されるため、漏えい量の多寡のみをもって一概に比較できるものではない。
なお、集計結果及び開示請求の方法については、下記ページに掲載している。
集計結果の公表 http://www.env.go.jp/earth/furon/operator/result.html
開示請求の方法 http://www.env.go.jp/earth/furon/operator/request.html
【環境省】