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環境ニュース[国内]

三重県、携帯電話などから金を回収 とこわか大会の金メダルに

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2020.02.21 【情報源】地方自治体/2019.12.10 発表

 三重県は、使用済みの携帯電話などの電子機器に含まれる金を回収し、2021年10月に開催される全国障害者スポーツ大会(三重とこわか大会)の金メダルを製作する。県によると、同大会でリサイクル金属を使った金メダルを使うのは初めて。回収期間は今年11月ごろまでを予定している。
 回収対象は、携帯電話、スマートフォン、パソコンで、計5000台の回収を目指す。リサイクル業者のリネットジャパン(愛知県大府市)が分解し、利用可能な金を回収する。携帯電話やスマホ5000台分には50g程度の金が含まれ、大会に必要な金メダル約1600個の製作が可能という。
 県は、県庁や市役所、町役場など県内約150カ所に専用の回収ボックスを設置した。パソコンは、リネットジャパンのホームページから申し込むと、宅配便業者が自宅まで出向いて無料回収する。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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