一般財団法人環境イノベーション情報機構
富山県、使い捨てプラなどの意識調査 「マイボトル持参」88%
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2020.02.19 【情報源】地方自治体/2019.12.04 発表
富山県は、使い捨てプラスチックなどに関する消費者意識調査の結果をまとめた。普段のプラ削減の取り組みについては、「外出する際はマイボトルを持っていき、ペットボトル飲料をなるべく買わないようにする」が88%でもっとも多く、環境省が2018年に実施した全国調査と比べて57ポイント高かった。同調査は昨年7月4日〜8月9日、県内在住の満20歳以上の男女1500人を対象に郵送で実施し、666人から回答を得た。データを全国と比較するため、調査項目や設問、選択肢は、環境省が18年に実施した全国調査「消費者のリデュースの取組意向調査」と同じにした。
小売事業者のプラ関連サービスについて聞いたところ、「通販などの利用時に、商品よりもかなり大きな箱、包装で配送される」が82%でもっとも多く、環境省調査と比べて8ポイント高かった。
小売店などが実施するプラ対策のうち、協力しやすい項目を聞いたところ、「スーパーのレジ袋を無料で配布しない」が94%でもっとも多く、環境省調査と比べて39ポイント高かった。