一般財団法人環境イノベーション情報機構
ヤマト運輸他、共同幹線輸送が第18回グリーン物流パートナーシップ会議 優良事業者表彰 特別賞を受賞
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.01.15 【情報源】企業/2019.12.13 発表
ヤマト運輸株式会社は、西濃運輸株式会社、日本通運株式会社、日本郵便株式会社との4社による、スーパーフルトレーラSF25(SF25)を活用した関東・関西間における共同幹線輸送が、第18回グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰特別賞を受賞したと発表した。西濃運輸、日本通運および日本郵便の子会社である日本郵便輸送株式会社のトラクタが、ヤマトグループの関西ゲートウェイ(関西GW)と厚木ゲートウェイ(厚木GW)でヤマト運輸のトレーラと連結するSF25を両拠点間で合計6台、2019年3月28日から相互に運行している。
これにより、積載量が従来の大型トラックの2倍となり、1度に大量の荷物を輸送できるようになるとともに、異なる事業者のトレーラを連結し1台の車両として運行できることから、事業者の壁を越えた輸送の効率化につながり、物流業界全体の課題である人手不足への有効な解決手段となる。また、車両台数が削減できることで、4社合わせて36.4%のCO2の排出量削減を実現した。
【ヤマト運輸株式会社】