一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和元年度スギ雄花花芽調査の結果及び「花粉症環境保健マニュアル」を改訂
【健康・化学物質 アレルギー】 【掲載日】2019.12.25 【情報源】環境省/2019.12.24 発表
環境省は、今年のスギ雄花(おばな)の花(はな)芽(め)調査の結果をとりまとめ、発表した。花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から毎年スギ雄花花芽調査を行っており、その結果を林野庁の調査結果と合わせて公表している。
本年11月から12月にかけて、スギ雄花花芽調査を実施した結果、今年度のスギ雄花の着花量については、昨年同時期と比較して、本年春(2月から4月)に全国的に花粉が大量飛散になった影響と、本年7月に太平洋側を中心に記録的な日照不足になった影響で、多くの地域で雄花が少なくなっている。
地域毎に見ると、昨年同時期と比較して東北北部と山陰地方で多く、その他の地方は少なくなっています。例年と比較しても東北北部、北陸、山陰で多く、その他の地方は少ない状況にある。
また、今年度のスギ雄花の着花量は、地方ごとよりも都府県ごとのばらつきが目立つ。
詳細はプレスリリース参照。
また、環境省が発行している「花粉症環境保健マニュアル」について、今般、最新の情報を踏まえ改訂し、ホームページに公開した。
【環境省】