産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法の一部を改正する告示等の公布

【ごみ･リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2019.10.08 【情報源】環境省／2019.10.07 発表

　環境省は、産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法（昭和48年2月環境庁告示第13号）の一部を改正する告示等が公布されたと発表した。

　「産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法」は、廃棄物に起因する公共用水域への有害物質の汚染を未然に管理し、最終処分場へ搬入する廃棄物からの有害物質の溶出量の規制を目的として制定されたが、 告示で引用している日本工業規格が告示制定後に改正等されたことを踏まえ、所要の規定の整理を行うこととした。
　また、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第六条第一項第三号イ（6）に掲げる安定型産業廃棄物として環境大臣が指定する産業廃棄物」の別表中ほう素又はその化合物に係る検定方法について、見直しを行った。

　また、この告示改正案に対する意見の募集（パブリックコメント）の結果を公表した。
　・意見の募集の周知方法：電子政府の総合窓口、環境省ホームページ
　・意見の募集期間：平成31年4月25日（木）から令和元年5月24日（金）
　・意見の提出方法：電子メール、郵送又はファックス
　・意見提出数：5件

　詳細はプレスリリース参照。

【環境省】