石川県、食品ロス削減へ協力店募集　飲食店や宿泊施設など対象

【ごみ･リサイクル その他(ごみ･リサイクル)】 【掲載日】2019.10.17 【情報源】地方自治体／2019.08.30 発表

　石川県は、食品ロスの削減に取り組む飲食店や宿泊施設などを協力店として登録する制度で、登録店を募集している。協力店には登録証や登録ステッカー、啓発ポスターなどが配布され、取り組みを市ホームページで紹介する。
　対象は、県内で営業している飲食店、宿泊施設、食品小売店。飲食店と宿泊施設では、適量注文の呼びかけやポスター掲示による普及啓発、小盛りやハーフサイズメニューの設定、食べ残し食品の持ち帰りへの対応などのうち、1項目以上に取り組んでいることが登録条件になる。食品小売店は、ばら売りや量り売り、フードバンクへの食品の寄付などのうち、1項目以上に取り組むことが必要。
　申請書に必要事項を記入し、県廃棄物対策課まで郵送またはファクス、Eメール、持参で提出する。最寄りの市町の環境担当課に提出することもできる。申請書は県ホームページからダウンロードできる。申請は随時受け付けている。
　県は、協力店の所在地や取り組み内容などを県ホームページで紹介する。10月ごろから掲示する予定。