一般財団法人環境イノベーション情報機構
静岡県、ごみ総排出量、14年連続減 2017年度の県内状況まとめ
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.10.15 【情報源】地方自治体/2019.08.07 発表
静岡県は、環境省が実施した2017年度の一般廃棄物(産業廃棄物を除く)処理事業実態調査をもとに、県内状況をまとめた。県内の17年度のごみ総排出量は前年度比1.2%減の120万491トンとなり、04年度から14年連続で減少した。県民1人1日あたりの排出量は前年度比0.9%減の878gで、03年度から15年連続で減少した。全国平均の920gも下回った。
1人1日あたりのごみ排出量が少ない市町をみると、人口10万人以上50万人未満では、掛川市(637.2g)が前年度と同じ全国2位、藤枝市(668.1g)が同5位(前年度4位)。人口50万人以上の自治体では、浜松市(872.6g)が前年度と同じで同9位だった。
県は、第3次静岡県循環型社会計画の中で1人1日あたりのごみ排出量を20年度に815gにする目標を掲げており、市町を通じさらなるごみ減量を呼びかけていく。