一般財団法人環境イノベーション情報機構
PCB廃棄物焼却実証試験の実施結果を公表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.09.18 【情報源】環境省/2019.09.17 発表
環境省は、神戸市、富山市、いわき市及び秋田県並びに神戸環境クリエート株式会社、株式会社富山環境整備、株式会社クレハ環境及びエコシステム秋田株式会社の協力を得て、全国4か所において実施した、PCB廃棄物の焼却実証試験の結果を公表した。PCBを含む塗膜くず、感圧複写紙、シーリング材、汚泥、養生材・ウエス等の廃プラスチック類及び繊維くず等(PCB濃度0.5%〜10%程度)をプラスチック容器に入れて密閉したものを焼却炉に投入し、他の産業廃棄物と混焼した。
焼却は、燃焼ガスを1,100℃以上の温度に保ちつつ、2秒以上滞留させて行った。
焼却実証試験の実施結果より、周辺環境に影響を及ぼすことなくPCBが安全かつ確実に無害化処理されていることを確認した。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】