一般財団法人環境イノベーション情報機構
二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業の採択案件が決定
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.08.05 【情報源】環境省/2019.08.02 発表
環境省は、2019年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の採択案件として4件を選定した。この事業は、優れた低炭素技術等を活用し、途上国におけるGHG排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行うもの。
開発途上国における温室効果ガスの削減とともに、二国間クレジット制度(JCM)を通じて日本の温室効果ガス排出削減目標の達成に資することを目的としている。
また、平成30年6月に策定した海外展開戦略(環境)に基づき、先進的な低炭素技術等を普及・展開し、インフラの海外展開の促進を目指す。
今回採択をした案件からの法定耐用年数期間における温室効果ガス(GHG)削減総量は約120万トンとなることが見込まれており、これまでに採択をした案件を含めた2030年までの累積GHG削減量は、約1,200万トン以上となることが見込まれる。
【環境省】