一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成30年度における家電リサイクルの実績を取りまとめ公表
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2019.06.14 【情報源】環境省/2019.06.13 発表
環境省は、平成30年度における家電リサイクルの実績について、公表した。全国の指定引取場所において引き取られた廃家電4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管式及び液晶・プラズマ)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機)は、約1,356万台(前年度比約14.1%増)だった。
品目別に前年度比で見るとエアコンが約20.1%増、液晶・プラズマテレビが約26.8%増となっている。
家電メーカー等の家電リサイクルプラントに搬入された廃家電4品目は、リサイクル処理によって鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等が有価物として回収され、全社において法定基準を上回る再商品化率が引き続き達成された。
全体では、エアコンで93%(法定基準80%)、ブラウン管式テレビで71%(同55%)、液晶・プラズマテレビで86%(同74%)などとなっている。
さらに、エアコンの冷媒フロン類は約2,226トンが回収及び破壊された。
【環境省】