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環境ニュース[国内]

川崎重工、須賀川地方保健環境組合向けごみ処理発電施設を納入

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.06.10 【情報源】企業/2019.04.01 発表

 川崎重工は、須賀川地方保健環境組合向けに須賀川地方新ごみ処理施設を納入した。
 敷地全体の景観や、万全な公害防止技術で周辺環境への安心・安全にも配慮している。

 この施設の処理能力は、1日あたり95t(47.5t/24h×2炉)で、少ない空気量でごみを完全燃焼できる独自の並行流焼却炉をベースとしたカワサキ・アドバンストストーカシステムを採用している。
 ろ過式集じん器(2段式バグフィルタ)や排ガス再循環システムなど、高度な排ガス処理システムを設置することにより、ダイオキシン類やNOx(窒素酸化物)など国の定める規制対象の基準値を大幅に下回る環境にやさしい施設となっている。

 また、焼却炉に高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせて高効率発電(最大発電量1,990kW)を行い、設計値で最大発電効率19%を計画している。
 発電した電力は施設内の消費電力を賄うとともに、余剰電力を売電する。

 【川崎重工株式会社】

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