一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京都板橋区、食品ロス削減へ動画制作 淑徳大と協力、若者にPR
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.06.14 【情報源】地方自治体/2019.04.05 発表
板橋区は、食品ロス削減の重要性を訴える動画を区ホームページや動画投稿サイト「YouTube」で公開している。食品ロスに対する若者の関心を高めるため、区内にキャンパスがある淑徳大に制作を依頼。同大人文学部表現学科の学生が制作した。動画は「寿命編」(1分7秒)と「ピーマン先輩とトマトちゃん編」(1分23秒)の2本。寿命編では「モノには必ず、寿命がある」として、食品の消費期限を確認し、まだ食べることができるものは捨てないように訴えている。
ピーマン先輩とトマトちゃん編は、食品が保存されている冷蔵庫を舞台に繰り広げられるピーマンとトマトの会話劇。いつも嫌いな野菜ランキングの上位に入ってしまうことに悩む「ピーマン先輩」が、好きな野菜として人気がある「トマトちゃん」に相談するという内容だ。最後に、食べたくないからといって捨てないでとアピールしている。