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環境ニュース[国内]

歩行者や自転車を優先した道路づくりに取り組む地域の募集を開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.11.25 【情報源】国土交通省/2002.11.22 発表

 国土交通省は歩行者や自転車を優先した交通施策を進めるために、トランジットモール(公共交通機関以外の車両通行を抑制し、道路を歩行者優先の空間とすること)や、同省が提唱するゆとりのある道・街並み実現のための「くらしのみちゾーン(仮称)」に積極的に取り組む意欲のある地域の募集を平成14年12月2日から開始する。
 募集締め切りは平成15年5月末までで、対象となるのは5年以内にトランジットモールや「くらしのみちゾーン」の実現を目指す地区。
 募集のあった地域については、国土交通省が計画策定費、事業費など実現に向けて積極的に支援する予定であるほか、合意形成に向けた社会実験が必要な地区を10地区程度を選定し、国が実験費を負担した上で社会実験を実施する方針。
 なお国土交通省は歩行者や自転車を優先した交通施策について広く知ってもらうために、平成14年11月27日に石川県金沢市で「かなざわ発『歩行者・自転車復権』フォーラム」を開催するとともに、このフォーラムを手始めとして、平成15年3月末までに松山・京都でも「歩行者・自転車復権シンポジウム」を開催する予定だ。【国土交通省】

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