一般財団法人環境イノベーション情報機構
2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(確報値)を公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.04.17 【情報源】環境省/2019.04.16 発表
環境省と国立環境研究所は、2017年度の我が国の温室効果ガス排出量(確報値)をとりまとめ公表した。<確報値>温室効果ガスの排出・吸収目録として条約事務局に正式に提出する値
2017年度の国内の温室効果ガスの総排出量は、12億9,200万トン(CO2換算)であった。
前年度の総排出量(13億800万トン)と2017年度の総排出量を比較すると、冷媒分野におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴い、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量が増加した一方で、太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギーの導入拡大や原子力発電所の再稼働等によるエネルギーの国内供給量に占める非化石燃料の割合の増加等のため、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等から、1.2%(1,600万トン)減少した
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】