一般財団法人環境イノベーション情報機構
山口県、宅配ロッカーを県庁に設置 日本郵便と連携協定を締結
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.05.08 【情報源】地方自治体/2019.02.14 発表
山口県は、郵便物を受け取れる日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」1台を県庁厚生棟西口に設置した。利便性の向上とともに、郵便物の再配達の抑制により、配達員の負荷軽減と二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげる。はこぽすの設置は中国地方で初めて。山口県と日本郵便は2月、中山間地域振興や環境対策、観光振興など8項目の包括連携協定を結んだ。はこぽす設置は同協定に基づく取り組み。1年間かけて利用状況などのデータを分析し、設置場所の拡大を検討する。
郵便物の再配達のほか、はこぽすに対応する通販サイトで、はこぽすによる受け取り対象商品を受け取れる。荷物がはこぽすに届けられたら、受け取りに必要な問い合わせ番号やパスワードが通知される。タッチパネルを操作し、問い合わせ番号やパスワードを入力すると解錠され、荷物を受け取れる。