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環境ニュース[国内]

岐阜県、食べきりで食品ロス削減へ 運動協力店・協力企業募集

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.01.29 【情報源】地方自治体/2018.12.18 発表

 食品ロスを減らす「ぎふ食べきり運動」を進めている岐阜県は、料理の食べ残し削減などに取り組む県内の飲食店や宿泊施設、企業などを登録する制度を設け、賛同店舗や企業を募集している。
 この運動は、宴会の開始後30分間と終了前10分間は自席に着いて料理を食べる時間に充て、食べ残しをなくす「30・10(さんまる・いちまる)運動」が柱。宴会を楽しみつつ、食品ロスの削減につなげる。
 協力店・企業は、料理の量の調節や小盛りメニューの導入、食べ残しを減らすための呼びかけなどのうち、1項目以上を実践することが登録の条件。企業については、社員食堂での食品ロス削減の取り組みなどを想定している。
 県は、登録店・企業に登録証を交付するほか、ステッカーやポスターなどを提供する。登録された店舗や企業は県ホームページなどで紹介する。
 所定の申請書を県ホームページからダウンロードして必要事項を記入し、県廃棄物対策課へ郵送、ファクス、Eメールのいずれかで申請する。申請は随時受け付けている。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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