一般財団法人環境イノベーション情報機構
三重県、海岸漂着物の問題訴え PR映像を映画館で上映
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2019.01.24 【情報源】地方自治体/2018.11.22 発表
三重県は、伊勢湾の海岸漂着ごみ問題に関するPR映像を制作し、県内の映画館2館で本編上映前に流している。映像をきっかけに、ペットボトルをポイ捨てしないなど、できることから取り組んでもらいたい考え。PR 映像「その海岸ごみ、捨てたのはアナタカモ!」は30秒間で、主にアニメーションで構成されている。捨てられた弁当用プラスチック容器や空き缶、ペットボトルなどが海岸に流れ着く様子を描き、「あなたの手で、美しい海岸を守ろう」と訴える。
PR映像は、イオンシネマ鈴鹿(鈴鹿市)と109シネマズ明和(明和町)の2館の全スクリーンで映画の本編が始まる前に上映している。上映期間は2019年2月21日まで。映像は県ホームページや動画投稿サイト「YouTube」でも視聴できる。
県によると、伊勢湾沿岸に漂着するごみは年間約1万2000トン。うち65%が三重県の沿岸に漂着している。